2007年05月26日

フェリーニ、道、石ころ、そして人生 ★ベートーヴェン:交響曲第5番(運命)、第7番

サーカスの芸人世界に憧れる天才フェリーニが、大道芸人のわびしい浮浪生活を描いた名作。

頭の弱いジェルソミーナは、夫ザンパノの女と酒、暴力三昧の生活で自信を失い、何度も彼のもとから逃げようとする。
そんな時、ある青年に出会う。
ジェルソミーナは彼によって勇気づけられ、夫と生きていくことを決心する。
しかし、あることから、事態は変わっていく…。

本作は最も感動的なフェリーニ作品として知られ、ベネチア映画祭ではサンマルコ獅子賞に輝いた。アカデミー外国語映画賞受賞作。


「すべてのものには価値があるのさ。
 お前にも、このちっぽけな石ころにだって。
 もしこの石ころに価値がないとすれば、すべて無価値さ。」


そのとおり。


フェリーニの「道」




フェリーニの「道」







★ベートーヴェン:交響曲第5番(運命)、第7番

ベートーヴェンの交響曲の傑作2曲を、伝説の天才指揮者クライバーがウィーン・フィルハーモニーを指揮した白熱の名演奏で1枚のCDに収めたアルバムです(これはもう絶対に、買い!です)。

音楽の本質を見事に捉えた圧倒的な演奏でありながら、なお音楽が感情に溺れることなく限りなく美しく調和した響きを聴かせているのには、改めて感服させられます。

ここには情熱、厳密さ、ドラマ、抒情的な美しさ、そしてまず出だしの音からして人を興奮させる第1楽章のうねるような激情と、すべてがそろっています。


クラシック音楽があり、クラシック音楽のクラシックなレコーディングがある。これぞまさしくクラシックだ。


ベートーヴェン:交響曲第5&7番




ベートーヴェン:交響曲第5&7番







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2007年05月20日

★誰かの心の中に立っている「かかし」

どうってことのない二人の男の映画。
だけど、この二人の悲しくわびしい生き方は、誰にもあることだ。

友情って、なんだっけ? などと言うことをもう一度考えさせられる。

静かに観終わったときに心に何かがひっかかっている、という名作映画だ。

カンヌ映画祭グランプリ受賞作品。


スケアクロウ




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posted by ホーライ at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

★チャイコフスキー:交響曲第4番、第5番、第6番「悲愴」

チャイコフスキーの3大交響曲の決定盤といえばムラヴィンスキー&レニングラード・フィルだろう。最高の名演だ。

言わずと知れた名盤である。
作曲者もこれほどの素晴しい演奏がされるとは、想像もしなかったのではないだろうか?

このムラヴィンスキーの演奏には、大型の弓を力一杯引き絞って、いまにも矢を放たんとしているイメージが浮かぶ。
ギリギリと歯を食い縛り力の限界まで引きながら、獲物に集中している、そんな雰囲気である。

緊張感と精妙さがありながら、力感に溢れ内に炎を燃えたぎらせている。
爆発寸前の感情や熱気を押さえながら、闘志をもって突き進んで行く。
表情は厳しい、ニコリともせずに毅然としつつ、最後には激しく慟哭する。

精緻で練り上げられた演奏でありながら、感情と感動に満ち溢れている。

ちなみに僕のお奨めは「第5番」です。
クラリネットの印象的なメロディで始まり、最終楽章はここで終わりか?と思ってからが長くて、かつ、大胆で、迫力がある。
トランペット演奏者はきっと、この曲が終わると息も絶え絶えだと思う。


ムラヴィンスキー/チャイコフスキー:交響曲第4番、第5番、第6番「悲愴」




チャイコフスキー:交響曲第4番、第5番、第6番「悲愴」




posted by ホーライ at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | クラシックと名作劇場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月04日

★明日に向かって撃て!&たそがれのヴェニス(MJQ)

実在した西部犯罪史に名高いブッチ・キャシディとサンダス・キッドの物語。
早い話が、西部劇みたいなもんです。でも、面白いんですね、これがまた。

ラストは僕の中では3本の指に入る終わり方をします。
バート・バカラックの主題歌(雨にぬれても)も有名。(きっと、どこかで一度は耳にしていることでしょう。)

◎1969年度アカデミー賞4部門受賞(脚本賞/撮影賞/作曲賞/歌曲賞)


明日に向かって撃て!/a>




明日に向かって撃て!






たそがれのヴェニス(MJQ)

ピアノ、ヴィブラフォン、ベース、ドラムが渾然一体となったMJQ(モダン・ジャズ・カルテット)の名盤中の名盤だ。
僕は幸運にも、MJQのコンサートを実家のある新潟で行ったことがある。
それはもう「クールな炎」です。

夜とお酒と煙草が似合うジャズの本道がここにある。


 たそがれのヴェニス [初回限定生産] / ザ・モダン・ジャズ・カルテット




たそがれのヴェニス





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posted by ホーライ at 13:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャズと映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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