2位はビートルズの伝説的アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」
3位はオアシスの「モーニング・グローリー」だった。
「グレイテスト・ヒッツ」はクイーンが発表した3枚のベストアルバムのうちの最初の1枚。
「ボヘミアン・ラプソディ」「地獄へ道づれ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー 」といった代表曲が収められ、これまでに英国で540万枚を売り上げた。
ベスト10にはこのほか、ダイアー・ストレイツ、アバ、ピンク・フロイド、マイケル・ジャクソン、マドンナが入った。
ベスト100に最も多くのアルバムが入ったのは、ロビー・ウィリアムスで6枚。
一方、ローリング・ストーンズやボブ・ティラン、セックス・ピストルズ、スティング、デヴィッド・ボウイといった大物は、ベスト100に1枚も入らなかった。
★ベスト10は以下の通り★
1位「グレイテスト・ヒッツ」クイーン(540万枚、81年)
1971年にイギリスで結成された、フレディ・マーキュリー、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、ジョン・ディーコンの4人による超個性派ロック・バンドである。
1973年のデビュー当時は本国よりも日本での人気が高く、1975年に発表された「ボヘミアン・ラプソディ」の成功で世界的な飛躍を遂げた。
既存の枠にとらわれることのない音楽性と、“7色の声”と言わしめたフレディの変幻自在のヴォーカルで、冒険的とも言える数々の名作を残すが、1991年、フレディの逝去とともに偉大なバンドの歴史に終止符を打った。
81年発表のベスト盤をデジタル・リマスター。
74年から80年までの初期のヒット曲を完全網羅。
シングル曲だけを聴いてもクイーンのすごさが実感できる。
僕も当時「ボヘミアン・ラプソディ 」や「 キラー・クイーン 」を聴いた時には、ぶっ飛んだ!
●グレイテスト・ヒッツ
2位「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」ビートルズ(480万枚、67年)
泣く子も黙るポップス界の永遠不滅の名作だ。
ライヴ活動を停止したビートルズが、今までにないほどの時間と労力を費やして作りあげた傑作アルバムである。
ロック史上初のコンセプトアルバムともいわれている。
サウンドの多様さも従前のアルバムとはけた違いで、オーケストラやブラスバンド、インド楽器なども駆使した音絵巻に圧倒される。
いわゆる「オトナ」の鑑賞にも堪える作品として、ロックの社会的地位を向上させたアルバムでもある
謎解きの楽しみを与えてくれたビートルズの冗談音楽アルバムだ(20年間考えた結論です)。
漫画家ホフヌングの冗談音楽祭を楽しんでいる英国人の二重・三重に皮肉な感性をこのアルバムで見た。
謎解きの解答はこのCDで半分出たが,その意図はまだ謎だ。
●サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
3位「モーニング・グローリー」オアシス(430万枚、95年)
「パンクロックとビートルズ的メロディの合体フォーミュラ」、これがオアシスの必殺技である。
本作は、その妙技がこれでもかと炸裂しまくるセカンドアルバムである。
とにかく捨て曲が1つもなく、超絶&もん絶の名曲たちが、ゾクゾクと流れだす。
「もはやすべての音楽的アイデアは出し尽くされた」といわれた20世紀末。
聴く者の心を一発でとらえ、思わず一緒に歌いたくなるメロディを奏でる、彼らのようなバンドが現われるとは、誰が予想しただろうか?
不遜ともいえるライブパフォーマンスと、リアム・ギャラガーの奔放な言動も話題となり、全世界で大ヒットを記録した傑作だ。
●モーニング・グローリー
4位「ブラザーズ・イン・アームス」ダイアー・ストレイツ(390万枚、85年)
“マネー・フォー・ナッシング”を始めとして全米大ヒット曲を多数収録したダイアー・ストレイツの決定版!!
世界的にヒットした85年発表の通算6作目。
モンスラットのエアー・スタジオでの録音で、ゲストにスティング、ブレッカー・ブラザーズらを迎え、シンプルなメロディ・ラインの中にも音楽的広がりを出したアルバム。
僕もダイアー・ストレイツのシンプルでストレートな音楽が大好きです。
●ブラザーズ・イン・アームス
5位「ゴールド」アバ(390万枚、92年)
ロングセラーを記録したベスト・アルバム『アバ・ゴールド』の限定盤に、収録しきれなかった人気曲10曲をボーナスCDでカップリングしたお得な2枚組。
2枚で通常価格なのも嬉しい。
ハーモニーとサウンドと特に僕は「ビジュアル」が大好きです。^^;
●アバ・ゴールド〈スペシャル・エディション・ベスト・オブ〉
6位「狂気」ピンク・フロイド(370万枚、73年)
1973年リリース作品。
ピンク・フロイドの名を神格化させた最高傑作アルバム!
ビルボード・チャート200位以内に15年に渡ってランクインするというロングセラーのギネス記録を打ち立てた。
全英2位、全米1位を獲得。全世界での売上枚数は3500万枚以上とされている。
本作をきっかけにアメリカでの人気が決定的となった。
また、コンセプト・アルバムの代表作としても名高い。
ヒプノシスによる光のプリズムを表現したアルバム・ジャケットも、ロック史に残る名作とされている。
いや〜〜〜!懐かしい!! でも、本当に「ピンク・フロイド」って、「頭脳集団」という感じがするグループです。
●狂気
7位「グレイテスト・ヒッツ2」クイーン(360万枚、91年)
1981年~1991年のヒット曲を収録したベスト・アルバム!!
このアルバムでもクィーンの魅力を遺憾なく発揮しています。さすがだぜ。
●グレイテスト・ヒッツII(期間限定)
8位「スリラー」マイケル・ジャクソン(350万枚、82年)
前作『オフ・ザ・ウォール』に引き続き、最良のパートナーと言われるクィンシー・ジョーンズがプロデュースを担当した超メガヒットアルバム。
全9曲中、8曲がシングル・カット(シングル7枚)され、いずれも大ヒットを記録した。
う〜〜〜ん、日本でも大ヒットしましたね。(ダンスもヒットしましたね。)
マイケル・ジャクソンが絶好調の時のアルバムです。
●スリラー
9位「バッド」マイケル・ジャクソン(350万枚、87年)
前作『スリラー』で世界的なスーパースターの座を揺るぎないものにしたマイケルが、ファンを待たせに待たせて発表したアルバム。
前作に引き続き名パートナーのクィンシー・ジョーンズがプロデュースを担当、またもや大ヒットを記録した。
●バッド
10位「ウルトラ・マドンナ―グレイテスト・ヒッツ」マドンナ(340万枚、90年)
おお〜〜!大健闘していますね、マドンナ。(最近も、何かと話題をよんでいますが。)
「ライク・ア・ヴァージン」から「ヴォーグ」まで、1983年のデビューから1990年までのマドンナの軌跡、そしてビッグ・ヒットを収録した史上最強のベスト・アルバム。
●ウルトラ・マドンナ~グレイテスト・ヒッツ
以上から思うのは、ベストセラーよりもロングセラーにこそ名作が残る、という感じでしょうか。
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