2010年08月29日

ザ・トリオ/オスカー・ピーターソン・トリオの真髄

★「ザ・トリオ/オスカー・ピーターソン・トリオの真髄」(CD)
   ↓
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ザ・トリオ/オスカー・ピーターソン・トリオの真髄






ジャズの入門編として、最高のアルバム。
ジャズはよく分からない、という人でも楽しめます。

僕が初めて買ったジャズのアルバムがこれ。
最初に買ったアルバムがこれで良かった。

もし、ナケナシのお金(高校生だったからね)をハタイテ買ったジャズの
アルバムがひどかったら、僕は二度とジャズを聴くことはなかっただろう。

静かに流れるピアノとドラムとベース。
3人の演奏者の息がピタッとはまり、お互いが主張しあいながらも出しゃば
ることなく音楽を創造していく過程を僕たちは、このアルバムを通して知
ることができる。

まるで観客たちと同じ空気を吸っているようです。

オスカー・ピーターソンがピアノを弾き、そこにドラムとベースが加わって
いるシンプルな構成です。

ライブ盤なので、ぼくたちもお酒を飲みながら聴きましょう。
大人の夜をプレゼンツ♭


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2007年06月09日

『カインド・オブ・ブルー/マイルス・デイヴィス』と『冒険者たち』

青春へのレクイエムとも言うべき傑作。

パリ郊外の飛行クラブでインストラクターをしているマヌー(アラン・ドロン)と新型エンジンの開発に熱中す元レースカーのエンジニア・ローラン(リノ・バンチュラ)のもとに、レティシア(ジョアンナ・シムカス)という女性が現れる。

芸術家の卵である彼女に恋心を抱くふたり。
やがて3人は、アフリカの海底に5億フランの財宝が眠っているとの話を聞き、コンゴに旅立つ。

口笛を使ったフランソワ・ド・ルーペの音楽が、名シーンの数々をいっそう忘れがたくしている青春映画として、友情を描いた作品として、冒険を描いた作品として、その輝きは永遠に色あせることはないだろう。
マヌー、ローラン、レティシア、まるで実在するかのように彼らと彼らの行動が愛おしくなってしまう。

ロベール・アンリコ監督の映画には、いつまでたっても大人になりきれない人間が登場し、夢追い人たちに微笑みかける。

「青春」というモノが、「夢」や「浪漫」、「友情」、「恋愛」について、臆面もなく、熱く、過剰なまでに情熱的に語ることが出来る幸福な時期といえるならば、公開後40年余り経った今日でも、映画ファンの間では永遠の「青春映画」の名作と呼んで相応しい作品。

僕が不良になった原因が2つ有る。1つは吉田拓郎で、もう1つがこの映画だ。


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2007年06月02日

僕の★激突!と僕の『処女航海/ハービー・ハンコック』

僕はこの映画を高校時代にスティーブン・スピルバーグの作品とは知らずに観た。
あとになって、そのことを知り、スティーブン・スピルバーグの偉大さを改めて感じた。
この映画は日常を徐々に徐々に非日常とも言えるし、いやいや、これだって日常さ、という世界に運んでくれる恐怖映画だ。

マイカーがトラックに嫌がらせされるというありふれた事件を、スピルバーグは巧妙な組み立てで一級のサスペンスに仕上げている。

この映画を観ると、しばらくは高速道路でもトラックを追い越せなくなること間違いない。

地味だが映画の楽しさの「ある一面」を思う存分味わえる20世紀の名作映画だ。


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僕の『処女航海/ハービー・ハンコック』

新しいヨットで海に出たが、台風に遭遇し、自然界において自分がちっぽけな存在であることを知る。
それでも生き延びることができたのは、まさしく適者生存に違いないだろう。
そして最後は穏やかな海でイルカがダンスをしている光景を目にして終わる。
そこに見えてくるのは決して密閉された空間での熱ではなく、水平線の彼方まで連れて行ってくれる風であり、無限に広がる音の広がりだ。

そんなエナジーを秘めた音の道標に導かれ、爽やかな光のようなメロディが進んでゆく冒頭の「MAIDEN VOYAGE」を聴いたら、誰しもが今作のロマンに引き込まれるだろう(今作はその後スタンダード化された曲ばかり)。

・・・・・・という「海」にまつわるコンセプトのジャズの名盤。
生と死を司る海という未知で荒々しく、そこへ向かう人間の、しなやかさやちっぽけさには、しかし常に勇気が刻まれており、文明と自然との格闘の物語のようにさえ、聞こえうる作品だ。

ドラム、サックス、トランペット、そしてベースにピアノ。
ベストな組み合わせとベストなプレーヤー。

これからのウットオシイ梅雨から夏にかけて、お奨めの音楽です。
朝よりも夜に聴きたい。


処女航海




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2007年05月04日

★明日に向かって撃て!&たそがれのヴェニス(MJQ)

実在した西部犯罪史に名高いブッチ・キャシディとサンダス・キッドの物語。
早い話が、西部劇みたいなもんです。でも、面白いんですね、これがまた。

ラストは僕の中では3本の指に入る終わり方をします。
バート・バカラックの主題歌(雨にぬれても)も有名。(きっと、どこかで一度は耳にしていることでしょう。)

◎1969年度アカデミー賞4部門受賞(脚本賞/撮影賞/作曲賞/歌曲賞)


明日に向かって撃て!/a>




明日に向かって撃て!






たそがれのヴェニス(MJQ)

ピアノ、ヴィブラフォン、ベース、ドラムが渾然一体となったMJQ(モダン・ジャズ・カルテット)の名盤中の名盤だ。
僕は幸運にも、MJQのコンサートを実家のある新潟で行ったことがある。
それはもう「クールな炎」です。

夜とお酒と煙草が似合うジャズの本道がここにある。


 たそがれのヴェニス [初回限定生産] / ザ・モダン・ジャズ・カルテット




たそがれのヴェニス





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2007年01月01日

伝説の名盤『ジャズ・アット・マッセイ・ホール』(チャーリー・パーカー)

■伝説の名盤『ジャズ・アット・マッセイ・ホール』(チャーリー・パーカー)

(アーティスト, 演奏)
チャーリー・パーカー
マックス・ローチ
チャールズ・ミンガス
バド・パウエル
ディジー・ガレスピー


『ジャズ・アット・マッセイ・ホール』は1953年、カナダのトロントでモダン・ジャズ創世記を代表するクリエーターが一堂に会して、この世に残したジャズ史上燦然と輝く傑作。
史上不滅のライヴ・レコーディングだ。

このアルバムにはチャーリー・パーカーのみならず、歴史的ビッグネームのプレーヤーが顔をそろえている。
それぞれのプレーヤーが余裕で火花を散らす、ジャズならでは即興的緊張感が良い。(これこそが、ジャズの醍醐味だ。)
特にアルバム後半の3曲が素晴らしい!!


一説によると、ジャズには名曲は無く、名演奏だけがある、ということらしいが、このアルバム『ジャズ・アット・マッセイ・ホール』は、言うまでも無く、「名演奏」だ。

『ジャズ・アット・マッセイ・ホール』はジャズの入門盤としても決して難しくなく、それでいて、ジャズの耳が肥えている人にはその人なりに奥行きが楽しめる、そんな逸品になっている。


一家に一枚、チャーリー・パーカーのアルバムを買うとしたら、文句無く、この『ジャズ・アット・マッセイ・ホール』をお勧めします。


ジャズ・アット・マッセイ・ホール




ジャズ・アット・マッセイ・ホール






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2006年11月25日

BGM入門(その2)ジャズで聴くビートルズ

ブルーノート・プレイズ・ザ・ビートルズ


ブルーノート65周年を記念したコンピレーション。

モーガン、タレンタイン、グラント・グリーンなど超大物ジャズメンによるビートルズの名曲カヴァーを1枚に集約。

意外な解釈が興味深い。特に・・・・・・・


1. キャント・バイ・ミー・ラヴ(スタンリー・タレンタイン)
2. イエスタデイ(リー・モーガン)
3. ノルウェーの森(バディ・リッチ)
4. ハロー・グッバイ(バド・シャンク・ウィズ・チェット・ベイカー)


あたりが、実に興味深い。

これは新しい世界だ。

穏やかな午後のひと時にオススメです。軽いカクテルタイムでもいいかも。

クラシックベースもいいけど、こんなポップクラシックを下敷きにしてるのも、楽しくて良いですよ。



ブルーノート・プレイズ・ザ・ビートルズ





ブルーノート・プレイズ・ザ・ビートルズ(CCCD)







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2006年11月23日

そろそろジャズでも聴いてみるかな、という方に是非、どうぞ

ジャズの名盤入門 (新書)
中山 康樹 (著)


BGM代わりに聴くだけでは気づかない、名盤ならではの魅力とは何か。

スリリングな怒涛のライヴからリリカルなピアノトリオまで、今なお刺激的な必聴盤50枚を厳選したディスクガイド。

そろそろジャズでも聴いてみるかな、という方に是非、どうぞ。


ジャズの名盤入門






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2006年11月22日

『ショーシャンクの空に』

今までにブログやメルマガでいろんな映画をお奨めしてきたが、繰り返し、繰り返し、紹介しているのが、この「ショーシャンクの空に」だ。
この映画を自分が観た映画のベスト5内に揚げる人も多いことだろう。

どんな逆境の中でも希望を失ってはいけない、というメッセージと、友情を信じ、人生を生き抜く意義を鮮やかにみせつけてくれる傑作だ。



ティム・ロビンス/ショーシャンクの空に スペシャル・エディション



ショーシャンクの空に





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2006年10月27日

時計じかけのオレンジ

キューブリック作品で最もカルトな人気を誇る、ウルトラバイオレンスSF作品だ。

麻薬、暴力、盗み、暴行など、悪の限りを尽くす近未来の不良グループ。
リーダー格のアレックスは、ある盗みの最中に仲間の裏切りで捕まった。
その服役中に、悪人を善人に変える奇妙な洗脳実験を受け、暴力を嫌悪する無抵抗な人間となって娑婆に戻される。
しかし、そんな彼を待っていたのは、かつて自分が暴力の対象にしていた者たちからのすさまじい報復だった。

アナーキーな若者の過剰なまでの暴力嗜好を、芸術的かつポップなセンスで大胆に映像化した。
一度観たらとりつかれるほどの妖しい魔力に満ちた、永遠のバイブル作品だ。


時計じかけのオレンジ

時計じかけのオレンジ


時計じかけのオレンジ




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2006年10月08日

秋吉敏子のベスト!!

日本を代表するジャズ・プレイヤー、秋吉敏子のベスト。

40余年にわたって本場アメリカでジャズ修業をし、ジャズ殿堂入りも果たした彼女の名演を収録。

「すみ絵」「ロング・イエロ・ロード」ほか。

秋吉敏子が30年間にわたって率いたジャズ・オーケストラの名曲・名演を集めたベスト版。

このアルバム1枚を聴くだけでも、秋吉がジャズの歴史の中に確固たる位置を占める音楽家であることがはっきりと分かる。

作曲面における彼女の究極のオリジナリティーは、日本の伝統的な音楽をビッグ・バンド・ジャズに持ち込んだことだ。

能楽の調べがジャズ・オーケストラのサウンドへと自然に移行していく「孤軍」は、1970年代の発表からどれだけ時間がたっても色あせることのない新鮮さを持っている。

福島県の民謡「かんちょろりん節」をモチーフにした「チルドレン・イン・ザ・テンプル・グラウンド」も名作だ。

編曲テクニックの面では、木管楽器の巧みな重ね方がトレードマーク。

しなやかで、しかし強さを持った木管のアンサンブルはこのアルバムでも随所に聴かれる。

また、自らの人生の歩みを描いた「ロング・イエロー・ロード」をはじめ、ストーリー性のある曲を書いたことも彼女の特徴だ。(松本泰樹)



秋吉敏子/ベスト・オブ・秋吉敏子

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2006年07月30日

「愛と青春の旅だち」の鬼軍曹は憧れだ。

邦題は、いかにも!というタイトルになっているが、内容はいい。

士官学校に入学した青年が、厳しい訓練や親友の死に直面しながら成長していく姿を、町工場で働く娘との恋愛を絡めて描いた、リチャード・ギア主演で贈る青春映画の不朽の名作。

アカデミー賞に輝いたルイス・ゴセット・ジュニアの演技(黒人軍曹役)は必見!  特にラストシーンね。

実は僕はこの軍曹を見習っているところがチョットあります。^^;

主題歌もいい!!


愛と青春の旅だち

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愛と青春の旅だち




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2006年07月15日

ねじまき鳥のジャズとハードボイルドな羊を巡る冒険なのだ

意味がなければスイングはない

意味がなければスイングはない


村上春樹さんがオーディオ雑誌で二年半にわたってコツコツと書き継いできたエッセイが一冊になりました。

タイトル『意味がなければスイングはない』は、ご存じ、デューク・エリントンの「スイングがなければ意味はない」のもじり。

ただし、今回はシューベルトのピアノソナタからブルース・スプリングスティーン「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」まで、すべての音楽シーンから選りすぐった十人・十曲が語り尽くされます。

破滅の淵から甦ったビーチボーイズ=ブライアン・ウィルソンの人生第二章物語には泣かされますし、毎晩欠かさず同じフレーズを延々と弾き続ける堅物ゼルキンに対して、娼家でウィンナワルツを弾きまくりピアノにサインまでしてきたという蕩児ルービンシュタインの超対照的な人間像は抱腹絶倒です。

しなやかなメロディーラインとファンキーなリズムが冴えるハルキ・エッセイの粋を堪能してください。





ポートレイト・イン・ジャズ

ポートレイト・イン・ジャズ


和田誠が描くミュージシャンの肖像に、村上春樹がエッセイを添えたジャズ名鑑。

ともに十代でジャズに出会い、数多くの名演奏を聴きこんできた二人が選びに選んだのは、マニアを唸らせ、入門者を暖かく迎えるよりすぐりのラインアップ。

著者(村上)が所蔵するLPジャケットの貴重な写真も満載!

単行本二冊を収録し、あらたにボーナス・トラック三篇を加えた増補決定版。


【目次】

チェット・ベイカー
ベニー・グッドマン
チャーリー・パーカー
ファッツ・ウォーラー
アート・ブレイキー
スタン・ゲッツ
ビリー・ホリデイ
キャブ・キャロウェイ
チャールズ・ミンガス
ジャック・ティーガーデン〔ほか〕



オムニバス/ポートレイト・イン・ジャズ

オムニバス/ポートレイト・イン・ジャズ

イラストレーターの和田誠と作家の村上春樹がジャズメン26人を紹介した本が最近出版。
その本の中から13人分の曲を収めたのがコレ。
ゆったりとした曲が多く,超超有名人ばかり。
村上氏のエッセイを読みながらジャズに触れてみては?


(1)ブルームディド(チャーリー・パーカー)
(2)ジターバッグ・ワルツ(ハーブ・ゲラー)
(3)危険な関係のブルース(アート・ブレイキー)
(4)ムーヴ(スタン・ゲッツ)
(5)マイ・フーリッシュ・ハート(ピル・エヴァンス)
(6)ロックス・イン・マイ・ベッド(デューク・エリントン)
(7)ジーズ・フーリッシュ・シングズ(エラ・フィッツジェラルド)
(8)アウト・ゼア(エリック・ドルフィー)
(9)シャイニー・ストッキングズ(カウント・ベイシー)
(10)サムタイムズ・アイム・ハッピー(ナット・キング・コール)
(11)ディジーズ・ブルース(ディジー・ガレスピー)
(12)ジャッキイング(セロニアス・モンク)
(13)ルイーズ(レスター・ヤング)

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2006年07月03日

どうして?『ライフ・イズ・ビューティフル』

どうして、このタイトルをつけたのだろうか? この映画を一見して、人生は美しくない、と彼女は言った。


観ると分かるのだが、人生は切なく、哀しい。

そして、それは自分とは無関係の運命に翻弄されていたとしてもだ。

笑いを唯一の武器にして、子供を救う父親の悲しいまでの姿。

でも、誰だって、何かしらを演じて、ここまでやってきた。


やっぱり、『ライフ・イズ・ビューティフル』なのかな。


ライフ・イズ・ビューティフル

ライフ・イズ・ビューティフル


ライフ・イズ・ビューティフル




今度は月も笑っていない。


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2006年07月02日

チック・コリアの『スペイン』

チック・コリア/スペイン〜ベスト・オブ・チック・コリア




曲名:

(1)スペイン
(2)キャプテン・マーヴェル
(3)キャプテン・セニョール
(4)アルマンドのルンバ
(5)500マイルズ・ハイ
(6)ラヴ・キャッスル
(7)ヴァルカン・ワールズ
(8)ノー・ミステリー


70年代にリターン・トゥ・フォーエバーというグループで絶大なる人気を獲得したチックが,72年から76年までに録音した音源からセレクトした本命盤。

エスニック〜スパニッシュ・モードを狙ったコンセプトが見事に昇華。

とりわけ名曲(ノー・ミステリー)は今もなお新鮮。

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2006年06月17日

ウッド・ベースとサックスに身も心も濡らして

 ブライアン・ブロンバーグ/ウッド

 ブライアン・ブロンバーグ/ウッド


アメリカ西海岸のスタジオ・ミュージシャンとしてトップ・ランクに位置する超売れっ子ベーシストによる、ウッド・ベースのみに焦点を絞った低音界待望の1枚。

『カム・トゥゲザー』が絶品!

【アーティスト名:ブライアン・ブロンバーグ】

【収録内容】

1:ザ・サーガ・オブ・ハリソン・クラブフィッシュ(S.キューン)
2:ドルフィン・ダンス(H.ハンコック)
3:カム・トゥゲザー(レノン/マッカートニー)
4:グッド・バイ(B.ブロンバーグ)
5:スピーク・ロウ(K.ワイル)
6:フリーダム・ジャズ・ダンス(E.ハリス)
7:アイ・ラブ・ユー(C.ポーター)
8:ストレート・ノー・チェイサー(T.モンク)
9:オール・ブルース(M.デイビス)
10:酒とバラの日々(H.マンシーニ)
11:星条旗よ永遠なれ(J.S.スタフォード)





スタン・ゲッツ/スタン・ゲッツ・プレイズ+1(紙ジャケット仕様)

スタン・ゲッツ/スタン・ゲッツ・プレイズ+1(紙ジャケット仕様)

リコーダーのようにスムーズ、かつクールなテナー・サックスを堪能できる、ゲッツ・マジックあふれる1952年録音作品。

変幻自在なスタン・ゲッツのプレイが素晴らしい。


アーティスト:スタン・ゲッツ

【収録内容】

曲名:
(1)星影のステラ
(2)タイム・オン・マイ・ハンズ
(3)ティズ・オータム
(4)今宵の君は
(5)恋人よ我に帰れ
(6)身も心も
(7)アラバマに星落ちて
(8)私に頼むわ
(9)サンクス・フォー・ザ・メモリー
(10)ヒム・オブ・ジ・オリエント
(11)ジーズ・フーリッシュ・シングズ
(12)ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン 


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2006年03月28日

綾戸智絵 meets 山下洋輔♪


「鬼才」山下洋輔と「才女」綾戸智恵のガチンコ勝負だ。

いいぞ、いいぞ〜〜〜!!

●綾戸智絵 meets 山下洋輔 LIVE! 3 DVD(2004/1/21)

●綾戸智絵 meets 山下洋輔 LIVE! 3 DVD(2004/1/21)


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2006年03月26日

2006年02月06日

ハウルの動く城とアコーディオン

日本を代表するアコーディオニストcobaこと小林靖宏の、幻の日本ファーストアルバム。

世界コンクールで優勝した直後の録音は、超絶技巧で現在では再現不可能?なほど。

いまをときめくcobaの原点を聞いてみてください。



coba「ミラクルアコーディオン」

CD・coba「ミラクルアコーディオン」



『ハウルの動く城』と時空間


いやはや、宮崎監督には脱帽です。

こんな難解な映画をアニメで作ろうと言う執念が凄いです。

時空間を越えて存在する「生命」の揺ぎ無い希望と勇気をいつものように感じます。

何かを考えさせる映画、そんなに簡単には作れません。(当然か。)

ジブリファンはもとより、大人のあなたにもファンタジーを!

ハウルの動く城


(DVD)ハウルの動く城




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2005年12月18日

ケニーG vs アラン・ドロン

【音楽】

ケニー・G ウィンター・ワンダーランド
〜ザ・グレイテスト・ホリデイ・クラシックス

ケニー・G のサックスの音は、特にこの季節の朝に聴くと、心地よい。

透明感のある音が冷たい空気に良く合うんだよね。


【ポイント2倍!】ケニー・G ウィンター・ワンダーランド〜〜ザ・グレイテスト・ホリデイ・クラシックス

【ポイント2倍!】ケニー・G ウィンター・ワンダーランド〜ザ・グレイテスト・ホリデイ・クラシ...





【映画】

アラン・ドロンを一躍世界的なものとしたサスペンス・ドラマ。
名匠ルネ・クレマン監督が熟達した映像テクニックを思うさま見せてくれる。

太陽きらめく洋上での殺人という意外性。
華麗な完全テクニック。そしてラストのどんでん返し。

今、見ても面白くて唸ってしまう。



【ポイント2倍!】太陽がいっぱい
【ポイント2倍!】太陽がいっぱい





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